
用語集
下塗り(シーラー・プライマー)
下塗りとは、中塗り・上塗りの密着性を高めるために、最初に塗る接着剤の役割を持つ塗装の工程、またはその塗料のことです。

下塗りには、外壁の素材や傷み具合に合わせて、いくつかの種類があります。
- シーラー:外壁にしみ込んで表面を固め、上塗りの密着をよくする(傷んだ外壁やモルタル、サイディング向け)
- フィラー:厚みのある下塗り材で、細かなひび割れや凹凸を埋めて平らにする
- サフェーサー:やや厚みのある下塗り材で、シーラーとフィラーの双方の機能を備えている適用範囲の広い下塗り材
- プライマー:金属や樹脂など、塗料が付きにくい素材との密着をよくする
- サビ止め塗料:鉄部に塗り、サビの進行を抑える
下塗りを省いたり、素材に合わない下塗り材を使ったりすると、上塗りが数年で剥がれることがあります。上塗りの塗料のグレードが高くても、下塗りが合っていなければ、その性能は発揮されません。
外壁が塗料を吸い込みやすい状態だと、上塗りの仕上がりにムラが出ることもあるため、外壁の状態に合わせて下塗り材と塗る量を選びます。
ポイント・注意点
- 見積書で下塗り材の種類(商品名)まで確認する
- 外壁の素材(サイディング、モルタル、金属)によって、適した下塗り材は変わる
- 下塗りは、乾燥させてから中塗りに進む
- 下塗りは、3回塗りの1回目にあたる、必ず行う工程
小林塗装工業の取り組み
小林塗装工業では、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで施工しています。下塗り材は、外壁の状態や外壁材の種類に合わせて選びます。
最近は、塗料が密着しにくい「難付着」のサイディングが増えているため、それに対応した下塗り材を選んで施工しています。外壁の状態によっては、2種類の下塗り材を使い、下塗りを2回行うこともあります。