内装塗装は珍しい!?

年始からおかげさまで現場にずっと出ております。

 

ブログの更新が滞ってしまいました。

 

2月末に2月最初のブログを書きます 苦笑

外装と内装

近年は家の壁と言えば外はサイディング、最近ではタイル、内装ではクロスが主流となっております。

 

新築時の塗装はというと、外装ではリシン壁という選択をされる方は塗装の部類ですが、それ以外はほとんどみられなくなりました。

 

内装もクロスや珪藻土、漆喰といったものが多く、塗装は少ないです。

 

一方、改修、リフォーム、リノベーションとなると塗装の比率はぐっとあがります。

 

特に外装ではサイディングの張替と比較しても価格が安く、持ちも同じくらいと想定されますので人気があります。近年ではデザイン、意匠性も豊富になってきました。

 

内装ではクロスの張り替えが選ばれることが多いです。

 

が、時々塗り替えのご依頼をいただきます。

 

そのことを少し考察してみました。

内装に塗装を選ぶ方の理由

内装で新築でも改修、リフォームでもクロスが主流なのは、価格が安い点と施工スピードの速さ、意匠性の3点があるのではないかと思います。

 

人が住む場所ですので、こと改修については住みながらの工事になります。

 

1日でも早く終わらせたいと思うのが一般的なのかもしれません。

 

一方で、改修で塗装をしたいという方もいらっしゃいます。

 

お話を聞いてみると、塗り壁の雰囲気が気に入っていたり、塗り壁のお宅をみてこれにしてみたいと思うことが多いようです。

 

突き詰めると、「かわいい雰囲気」や「ぬくもり感」が表現できて良いとのことでした。

 

確かに、クロスは柄が様々で部屋全体のムードをそれによって演出できることができますが、塗装のような「ぬくもり感」を出すことは私の知る中ではできません。

 

個人的なイメージではありますが、クロスはパリっとして硬い印象、塗装はふわっとして柔らかい印象を持たせるように感じます。

 

その「柔らかい印象」を好む方が気に入っていただき選択されているのではないかと思います。

内装塗装の世界

もともとクロスが世の中に出る前は聚楽壁や塗装壁がメインでした。

 

現在はクロスが主流ということです。

 

しかし、近年のdiyブームやsnsでの発信、テーマパークなどで見る塗りの世界やエイジング塗装、モルタル造形などにより、手塗りによる壁の人気が少しあがったように思います。

 

塗装はきちんと塗料を選べば色々なものに塗ることができます。

 

塗料の種類も増えてきました。

 

当社も戸建て住宅のシンプルな内装塗装を手掛けておりますが、色の組み合わせやアクセントカラーの使用、汚れ防止などちょっとした工夫をお客様と共に考えることで好評を得ております。

 

今後もさらに力を入れていきたく思います。