11月も早いもので中旬となりました。
塗装の打ち合わせや作業以外にもいろいろと携わらせていただけるようになってまいりましたので、そのお話をさせていただこうと思います。
講話の打診は突然に、、、
普段から仲良くさせていただいている方から中学校で仕事の話をしてほしいと言われました。
時期を聞くと一週間後!!
仕事の段取りなどもあり、即答はできませんでしたが、せっかくの機会!
ということで現場などのスケジュールを調整し、お話させていただくことになりました。
内容を模索する一週間、、、
普段から施主様やお取引企業様などにお話をさせていただいておりますが、それとは少し違うので何が良いかをずっと考えておりました。
1ヶ月前頃、塗装のインタビューをさせていただいたり、まわりの方が知っているようで知らないことなど、いくつか思いつきましたのでまとめました。
ただし時間は20分ほどとのことで、あまり長くは話せません。
また、興味のわかない話を延々としても生徒さんに失礼と思い、わかりやすい内容であるように内容を見直していきました。
いざ当日!!
午後からの予定ですが、不測の事態に備え午前中は準備に使いました。
朝からかなり緊張しておりました笑
そして学校へ。学校に立ち入るのは学生の時以来です。行ったことのない学校でしたが、学校という空気感が懐かしく感じられました。
まずは先生に迎えられ流れを説明いただき、生徒さんのところへ。
心臓がバクバクしておりました笑
教室へ入るとみんながこちらを見ております。また、保護者の方も観覧に来ております。
「こんにちは」と言うと「こんにちは!!」と元気に返してくれ一気に緊張がほぐれました。
とてもやりやすいムードになりました。
3つの話をしました
いろいろと考えましたが、20分で中学生に興味を持ってもらうという点から、以下の内容にまとめました。
1.実は身近にある塗装の世界
2.塗装と静岡の深いかかわり(歴史)
3.私の仕事内容(大変なところ、楽しいところ)
生徒さんが熱心に聞いてくれて、話をするほうも熱が入ります。
また、質疑応答では多くの質問を受け、時間いっぱいになりました。
職業講話を終えて
このお話を受けて本当に良かった。
これが今の想いです。
このお話をいただいた豊田中学校の先生、知人には本当に感謝です。
また、真剣な表情でお話を聞いてくれた、生徒さん、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
塗装の話をするとなったとき、他の業界がたくさんある中で良いのだろうかという思いもありました。
しかし、せっかく皆さんが時間を作ってくれるのだから、少しだけでも役に立つ、また興味のわくお話をしようと必死に考え続けました。
実際に皆様にどのように映ったのか、どのような感想を持たれたのかはわかりません。
それでも、私はやって良かったと思えております。
私自身、話をすることを通して、皆さんに伝えることを通して、勉強をさせてもらい、考える機会をいただきました。
今後も、このようなお話があればできる限り受けられるように準備してまいります。
豊田中学校関係者の皆様、本当にありがとうございました。