お盆休みも終わり、本格的に業務が再開いたしました。
遠出するとパパは運転。
普段動いている職業柄か、なかなか体に堪えます。
蒲原の塗装職人が東京タワーを塗った
これ、私が小さいころからよく聞いていた話です。
実際に、東京タワーを始めて塗ったのは蒲原の塗装職人さんでした。
このこと、最近県内のいろいろな方とお話すると私の先輩でも知らない方が多かったのです。
そもそもで蒲原が「日本の鋼橋塗装発祥の地」と言われていることも知らない方も多く、蒲原にいる一塗装屋さんとして残念でしかたありませんでした。
そこにプライドを持ちたいというわけではなく、蒲原地域に生まれ育った先人の方々が作り上げてくれたことへの感謝の気持ちと、その資産が埋もれやがて消えてしまっていってしまうのではないかという危機感のようなものがあったからです。
当時を知る手掛かりが少ない
そこで、「鋼橋塗装発祥の地」となった経緯や東京タワーを塗装するに至った理由などを個人的に調べ始めました。
まず、ネットで調べても載っている情報は薄いです。
ということで、近くにいる方に話を聞き、当社にある資料を調べ、概要がつかめました。
次に、蒲原図書館に行き「静岡県史」「蒲原史」などの本を読み漁り、今までにない情報を得たものの、1000ページ以上ある本の中の1ページ程度にまとめられてしまっており、やはり概要をつかむにとどまり、今に至っております。
東京タワー塗装や鋼橋塗装の話が聞きたい
実際に動いてみて概要がつかめたことはとても嬉しいことでした。
しかし人間という生き物は欲がでるもので、もっと知りたくなるんですね。
具体的なお話が聞きたい、知っている方のお話を聞きたい、そういう思いが出てきました。
しかし東京タワーと言えば、1957年に工事に掛かり、1958年に竣工。
当時を知る方は少なくなってきています。
どなたか知っている方がいらっしゃれば教えてください。
よろしくお願いいたします。
蒲原の塗装の歴史を少しでもまとめたい
個人的に興味が沸き調べ始め、貴重な情報が点々とあり、でもまとまらない。
なかなか難しいです。
地道に情報を集め、いろいろなお話を伺う中で蒲原と塗装の歴史をまとめていきたい。そう思うようになりました。
本業をしながらになるの思うように動けないかもしれません。
それでもお細かい情報でもいいので、教えていただけるとありがたいです。