小林塗装工業の小林です。
建築の改修塗装を追及するにあたり、力点を置いているのが「長持ち」という点です。
「長持ち」
「長持ち」とは、メンテナンスをする場合としない場合を比較し、することで家の不具合発生を予防、また、事後の場合であれば小事で抑えることによって、家の耐用年数がしない場合より延びることであると考えております。
さらに、ただ住める家というのではなく、快適に住めることも付け加えておきたいポイントであります。
具体的に作業に落とし込むと、ただ塗ればいいのではなく、不具合の発見や、不具合発生の可能性がある箇所の確認などが大切で、かつ、それらへの適切な対処も必要になってきます。
つまり、知識・技術・経験が不可欠です。
当社は、長らくこのことに力点を置いて工事を請け、ノウハウを蓄積し、体系的に社員に落とし込むことで、多くの実績をあげさせていただきました。
「オシャレ」
一方、「オシャレ」という点では、追及はしていたものの、体系的ではなく、それぞれの社員の感覚やお客様から伝えられるニュアンスを体現するに留まっておりました。
お家塗り替えではオシャレを配色や塗材の質感で表現できます。
実際、毎日目にする外装の色や質感は生活において大切な点です。
そこで、当社としてはニュアンスではなくしっかりとした体系にすることで、お客様に説明ができ、ご納得、ご満足いただけるように、研鑽していくこととし、今年度からは特に配色にも力を入れていくようにいたしました。
技術は様々な工事をさせていただいたのでいろいろなものを持ち合わせております。
ですので「色や配色の追及をし、ご提案すること」を今年度から始めさせていただきました。
昨年私がカラーコーディネーターを取得したのも(3級ですが。。。)このことへの準備でした。
ご提案とはいってもお客様と一緒に配色を考えることが基本線で、この組み合わせの中から選んでくださいというものではありません。
例えば、ツートンカラーのお家で、メインとなる1階部分の色をお客様と細かく打合せをして決定し、2階やその他塗装箇所の色は当社がご提案させていただくなどといった方法で、それぞれのお客様に沿ったご提案になります。
直近の工事を後日、施工事例ページに載せさせていただく予定ですが、先行して概要をfacebookに載せさせていただきました。
さっそく好評をいただいております。
感覚ではなく、理屈や理論で見ると色の世界は今までより奥が深く面白い世界です。
より良いご提案ができるように今後も研鑽してまいります。