さあ、11月も今日で終わり、明日から師走でございます。
年末に向かってのバタバタした感じは相変わらずではありますが、ブログを更新してまいります。
さて今回は、新築住宅の木製階段を塗装させていただいたので、そのことを書きたく思います。
わかりやすく言うと、木に透明な塗料でコーティングをしてあげる作業です。
オスモカラーフロアクリアーという製品を使用しました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ドイツのオスモ社が作る多くのファンを持つ製品で、当社も愛用しております。
他のクリア塗料とは仕上りや肌触りが違い、木の質感をよく残してくれます。
写真が製品です。(使用後なので蓋がガタガタでごめんなさい。)
作業風景はこのような感じです。
個人的な感想ですが、塗装後にペーパー掛け(上の写真2枚目)をした後、木面を触るとあまりの質感の良さに感動します。このあと2回目塗装で仕上げるのですが、しなくてもいいのではないかと思うほど。
一般的なクリアは塗膜形成するので、木の質感がどうしても落ちてしまいます。
一方、オスモは半塗膜タイプなので、木に触れる感触が残ります。
触れたときの表現が難しいのですが、一般的なクリアはかっちりした感じで塗膜の感じが伝わるのですが、オスモはさらっとしていて塗膜の感じがないのです。
仕上がった写真です。
オスモカラーフロアクリアーは艶ありで3分艶の仕上りになります。(全艶はありませんが、艶消しはあります。2択です。)
ちなみにこの写真は棚を一般的なクリアで塗装したときのものです。(3分艶)
個人的には全然違うのですが、わかりにくいかなぁ。
ただ、オスモカラーフロアクリアーにはほかにも特徴があり、私としても施工経験や実際に住み続けた経験(実家の一部がこれで施工してあります。)からお伝えできることがあると思っております。
そのあたりを踏まえ、後日「逸品の紹介」ページに載せたいと思っております。(今はオスモカラーのページはありますが、フロアクリアーについては載っておりません。)
少し時間が掛かるかと思いますが、楽しみにしていただければ幸いです。
以上、オスモカラーフロアクリアーの特集ブログでした。