本日、関西ペイント様主催のリフォームサミット研修会が行われましたので、参加してまいりました。
静岡では今回が第2回目です。
前回はアレスクールプラスウィンドウという窓の遮熱塗料の施工実習をしました。
今回はお客様への色彩のご提案について、ツールを使いわかりやすくご案内する方法をご紹介いただきました。
色彩の提案については、近年、カラーシュミレーションを使用したものが多くありますが、実際の塗装とは違ったものになりやすい傾向にあります。
これは、PCやタブレットなどの画面上で見る場合は光の三原色であって色の三原色ではないためでもありますし、印刷したものに関しましても、実際に家に当たる光の量や塗料自体の持つ艶などが反映されていないためにおこるものと考えられます。
弊社もカラーシュミレーションを活用してはおりますが、あくまで参考としてで、決定するにはA4サイズの見本板実際に使用する塗料で作り、現地で見ていただく方法を取っております。しかも外で。家の中で見るのとでは全く違うイメージになるからです。
今回は外観の写真の塗装面をくり抜いて、見本板を当ててみるという方法を紹介いただいたのですが、はじめこそ原始的だなと思いましたが、よくよく考えると上記のずれなどもなくすためにはなかなか良いご提案方法なのかなと感じております。
ふと思い出せば、お客様の中には家の写真をモノクロで印刷して色鉛筆で塗ってみたという方もいらっしゃいました。
今はそのようなお客様にご活用いただければと思っております。
今後もよりよいご提案方法を日々模索してまいります。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。