塗装の仕様

年度末です。

 

以前もお話ししたかもしれませんが、年度末は区切りの季節ということもありここまでに終えてほしいという工事が多く、繁忙期であります。

 

弊社もおかげさまで多くのご依頼をいただき、急ぎながらも丁寧に仕事を進めています。

 

その中で塗装仕様についての話がいくつか出ましたので、そのことを記事にさせていただこうと思います。

 

塗装仕様はひとことで言えば「どのように塗るのか」ということで、仕様書として書きまとめられております。

 

下地調整から上塗りまでの工程を順に記しており、「㎡あたり何kg塗る」「次の工程を何時間以上何時間以内に塗る」「希釈剤を何%」「道具は何を使う」などといったように細かく書かれております。

 

我々は慣れているので見ればある程度のことはわかるのですが、やはり慣れていないと感覚でつかむことができないため、少し時間が必要となります。ただ、一度慣れてしまえば難しいことではないのですぐに理解できるようになります。

 

よく「次から次へと塗ってすぐに終わるんでしょ?」という感じのことを聞かれるのですが、少しのことでも時間が掛かることがご理解いただけるかと思います。決して休憩を多くとっているわけではありません。笑

 

ちなみに私的に仕様書の通り行うために一番難しいと思うことは、数値通り、規定量を人が塗装することだと思います。

 

DIYで塗装をされる機会があるようでしたら、そこに注目してみてください。

 

わからないことがありましたら、「DIY塗装相談室」ページから、ご相談も承っております。